今日はむち打ちについてお話しします
交通事故などで 首 のあたりを痛めてしまうことを
むち打ち
と言いますが、一体どんなものだと思いますか
交通事故などで首のあたりを痛めると むち打ち になりますが、
実は色々な呼び名があって、
- 鞭打ち症
- むちうち症
- むち打ち損傷
- 外傷性頸部症候群(がいしょうせい けいぶしょうこうぐん)
- 頸椎捻挫(けいついねんざ)
と呼ばれたりもします。
交通事故で首を痛めるとこれらの名称を耳にすると思います
診断書には 「 外傷性頸部症候群 」 や 「 頸椎捻挫 」 と記載されるので、この名前が記載されていたら、むち打ちと診断されたということです
交通事故などで首を痛めても、当日は症状がほとんど見られない方も
多く、翌日あたりから徐々に症状が出現する方もいらっしゃいます
具体的な症状は以下の様なものです
- 首筋、背中、肩などの凝りや痛み
- 頭痛
- 耳鳴り
- めまい
- 吐き気
- 手足の痺れや震え
- 食欲不振
- 脱力感
これらの症状があらわれると むち打ち と診断されることがありますが、切り傷や骨折などとは違いレントゲンを撮っても異常が出るわけではないのでレントゲンでの証明は難くなっております
しかし、レントゲンで異常が出なくても症状が強く出るケースも多いので、事故に遭って少しでも異変を感じたら直ぐにご来院ください
「事故に遭ったけど怪我をしていないから大丈夫」と安易に考えず、
時間が経って症状が出る方もいらっしゃいますので、早めの受診をお勧めします
交通事故治療でお困りの場合はお気軽にご相談ください