新学期が始まって部活動を始めた学生さんたちもそろそろ慣れてきた頃ではないでしょうか？
ここで多い、足首周りのケガについて。
必ずと言っていいほど、
部活動を始めた学生さんや、
夏の公式戦を目の前にしてのレギュラーメンバーのケガは、
毎年のように起こっています。
予防するためのインナートレーニングは必須事項ですが、
いざケガをしてしまったら、
早期に対処しておかないと回復を遅らせ復帰が間に合わなくなってしまうこともあります。
ケガをしたら、まず病院か整骨院を受診することが先決ですが、
時間の関係ですぐに行けない場合は
まず初期処置をしておく必要があります。
まずは
①患部を安静に保つ。
直後はゆっくり休める場所に移動し、患部をむやみに動かさないようにしましょう。無理に動かすと二次的にケガをしてしまう可能性もあります。
②患部を冷やす。（アイシング）
捻挫をすると炎症を起こし熱や腫れを発生させます。冷却して解熱させます。
③患部周囲を圧迫する。
②のアイシングをしたまま固定バンドなどで圧迫し腫れを防ぎます。
④患部を心臓より上に上げること。
血流も集中することになるので、
血の流れをすこしでも遅くし、腫れを防ぎます。
上記のことは、当たり前のように行われるべきことではありますが、
意外とその場となると、冷静に対処できないことも多々あります。
自分自身や周りの誰かが突然ケガをしてしまっても、
落ち着いてください！
捻挫や肉離れもまずはこの４つのことを忘れずに病院や整骨院に行くまでに対処しておけば、回復も格段に早くなります。
学生さん向けのストレッチ教室やトレーニング教室も受け付けておりますので、気になる方はご相談ください。
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