指のけが~突き指~

手の指のけが

手はご存知の通り、通常5本の指からなり関節がこの小さい中にたくさんあるものの1つです。

先月から手の指の捻挫、突き指の患者様が多く来院されていますのでご紹介します。

突き指とは?

多くはスポーツで起こるものが多く、特にボールを使った競技(バスケ・バレー)や柔道、格闘技に多いとされています。

きっかけはボールを取り損ねる、バレーでブロックに失敗する、柔道では畳にひっかかってひねる、など突然のボールや床への衝撃により指が曲がらない方向へ強く圧がかかることによって受傷します。また、交通事故に遭った際、ハンドルを持った手を捻ることも多く挙げられます。

突き指で注意すべき点は、『骨折をしていないか』ということです。

小さい骨であるため、見落とされることも多くそれによって処置の誤りが起こり後に古傷となったり、痛めた関節部分が大きくなって残ってしまうことが多くあります。

そして突き指(ねんざ)であっても、軽くみずに必ず処置を行いましょう。

特にスポーツをしている方や働かれている方は、忙しさや生活のしにくさから自己判断で固定を外し、結果後遺症のようになってしまう方がいますのでこれからお話しすることは特に読んでみてください。

~捻った時の症状~

〇ひねった部分が腫れている

〇ひねった部分が内出血している

〇関節を自力で動かすことができない

〇関節を反対の手で動かすとゆるゆるになっている

この関節を動かせない、本来の関節の動作の範囲ではない方向に動く場合は骨折や脱臼の疑いがありますので、痛みの度合いがどうあるにせよ、まず整形外科を受診しお医者さんの診断を仰ぎましょう。

症状としては、

靭帯損傷

靭帯断裂

剥離骨折

脱臼骨折

の順でひどくなっていきます。

整骨院では骨折の場合も、施術を行うことはできますが、お医者様の診断、同意が得られた場合にのみ認められますのでご注意ください。

軽いねんざであった場合は2~3週間で痛みも引き、日常生活に支障もなくなってきます。

骨折を起こしていた場合は3か月は完全復帰まで軽くかかると思ってください。

そしてどんなに軽い捻挫であっても、必ず固定を行い当面スポーツは中止し手を使わない、仕事でも患部に負担がかかるような動作をしないようにしましょう。

この安静にすることと、固定を行う事を怠ると、後遺症につながりますのでご注意ください。

そして、ただテーピングで巻くだけ、という簡単な固定は逆に不安定になってしまいますので、病院か整骨院でかならず固定をしてもらい適切な指導を受けましょう。

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