むくみ・冷え
隠れ冷え性に注意!ご自身でチェックできます!
隠れ冷え性とは、手足は冷たくないのに、実は内臓が冷えている状態を「内臓型冷え性」と呼びます。内臓が冷えると身体の血流が悪化し、免疫力や代謝が低下していきます。内臓の温度が1℃下がるだけで基礎代謝は約12~15%低下してしまうといわれています。
内蔵型冷え性は手足を触っても暖かいことがあるため、なかなか気づくことができません。ご自身でチェックするには、まずは平熱を把握することが大切です。内臓温度の理想は、37.2℃~38℃。この温度を保つには、平熱が36.5℃以上必要です。つまり低体温気味の方は、内臓型冷えを引き起こしている可能性が高いのです。内蔵型冷え性を改善するには、お腹を直接温める事も大切ですが運動などで根本的な体質改善を図るのが効果的です。運動不足は血めぐりを悪くし、内臓の冷えにもつながります。内臓型冷え性には基礎代謝をあげて平熱を高くすることが、一番効果的なのです。
冷えについて こんな悩みを 抱えていませんか?
- 手足が常に冷えていて、なかなか温まらない
- 冬は特に朝起きるのがつらい
- 夏でも汗をかかない
- 下痢や便秘を繰り返しやすい
- 布団の中でも、手足が冷えて眠れない
【冷え】の原因とは何?
冷え性は生まれつきの病気ではなく、生活習慣などが原因で起こる症状です。
特に女性に多くみられ、ストレスなどによる自律神経のみだれ、男性に比べて熱を生み出す筋肉量が少ない、生理によって月に一度血液の量が一時的に減る、女性ホルモンのバランスが崩れる、下着などきつい締め付けや薄着による血行不良などが原因になります。
また、冷暖房の使い過ぎにより体温調節が出来なくなったり、ダイエットや偏食、不規則な生活による食生活の乱れなどもあります。
体温が1度下がるだけで、基礎代謝は13%低下し、免疫力は30%低下すると言われています。
低体温にならないために、運動をして筋肉量を増やし、基礎代謝を高め、生活習慣を見直し、ねぎや生姜など身体を温める食品を食べるよう心がけましょう。
当院の【冷え】へのアプローチ
・楽トレ
・姿勢矯正
・足浴(椅子に座ったまま遠赤外線の力ででひざから下全体を温める)
・足つぼマット(足の裏に刺激を与えて全身の血の流れをよくする)
・ストレッチボード(ふくらはぎを伸ばし、足首を柔らかくする)
・リフレクソロジー(反射療法とも呼ばれ、主に足の裏の特定部位を押せば体の特定部位に変化が起こるという考えに基づき、疲労の改善などをはかる療法)
また、身体を温めるためにレッグウォーマーや腹巻、ゆたんぽを使ったり、半身浴、筋トレやウォーキングなどの運動も効果的です。