季節の変わり目で、風邪をひいている方を多くお見掛けします。
せき込んでいる方もちらほら。。。
今日は、時々ある
『肋骨骨折』について!
今の時期に咳をしすぎて肋骨を骨折した、という方が数名周りにいらっしゃいますが、
みんながみんなそうやって折れるわけではありません。
○交通事故でハンドルで胸を強く打った
○野球の素振りやゴルフの素振りなど回旋動作をやりすぎた
○転倒してものにうちつけた
他にも様々患者様によっていろんなケガの理由がありますが、
女性のホルモンバランスや、
高齢者さんの骨粗しょう症による骨折もあります。
また、同じ胸の痛みでもろっ骨骨折でない場合もあります。
明らかに痛めた記憶がある痛みや、
呼吸するだけで痛いものは骨折である場合が強く、
ここでお医者様が注意することは折れた先端が肺に刺さって起こる気胸。
気胸になると骨折だけでなく肺の処置や呼吸を脅かす原因にもなるので早急に対処しなければなりません。
何の記憶もないままに痛み始めたもので
呼吸しても動かしても痛くないがずっと痛みが続く場合は、
『肋間神経痛』である場合もあるようです。
胸周辺の手術をされた方は、傷口がうずく方もいますがこれはかなり少数ですね????
骨折している部位には、
超音波治療、マイクロカレントなどの治療法で骨の再生を促す治療があります。
中途半端な固定は骨の治りを悪くするため、
正しい固定が必要です。
骨折は毎日の管理を丁寧に行うこともとても大事なことですので、
肋骨骨折だけではありませんが、
自分だけではできないことは当院にお任せください!
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