顎の脱臼について。
以前も顎が外れて駆け込んで来院された患者様が少なからずいらっしゃいました。
そんな時は柔道整復師の先生が適切に整復をして場合によりけり整形外科の先生へ送ります。
ですが、最近は顎が痛い方がとても増えて来たように思います。
前述の顎関節脱臼といって、関節から外れてしまった状態ではなく、
バランスを崩して痛みを発している状態でこれは顎関節症と広くいわれています。
当院では、
症状によりハイボルトを選択し施術にあたることもありますが顎関節症はそもそもなぜ発症するのでしょうか。
本日は精神的なストレスからなるものなどは少し違った方の原因のお話をします。
それは集中して作業したりすることによって、
強く歯を食いしばっている状態が常態化してしまった場合により起こるもの。
歯を食いしばると顎が疲れてきませんか?
少なからず顎に筋肉痛のような感覚だったりを覚える方がいらっしゃると思います。
パソコン作業が長い方や、
工場でのライン作業、
力仕事や運搬系のお仕事の方にもいらっしゃいます。
時に食いしばりすぎて歯の方に異常をきたしてしまう方もいるようですが今回は顎について。
顎を痛めると、眼・耳・首を中心とした周りに痛みをきたしてしまいます。
全ては関節と筋肉でつながっているからです。
では、顎に力が入りすぎないようにしなくてはなりません。
それは顎の周りの筋肉を軽くもみほぐしてあげること。
首や耳の周りをリラックスしほぐしてあげると改善しやすく、最もセルフケアしやすいのです。
もちろん治療の中で噛み方の指導などはさせていただきますが、
最も大事なことは姿勢と食いしばりすぎない環境作り。
手っ取り早く改善しやすいのは姿勢なのではと思います。
姿勢については、
実際に院でご指導させていただくことになりますのでご気軽にご相談ください。
食いしばりにくい環境については、
短期的に休憩をとったり目や手をを休めてあげること。
出せばきりがないかもしれませんが、
なんでも1時間以上同じ作業を休憩なしで進めることは危険だということです。
顎が痛い方の大半は猫背なことが多く、
改善する必要があります。
よい姿勢にする筋力を伴っていない為に、
無理なことをして痛める方もいらっしゃるので更に注意が必要です!
顎が気になって来た方は是非ご相談ください!
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