腰の痛みについて

腰の痛みの原因は?

ぎっくり腰や常に腰が痛いなど痛みの種類は様々です。

大きく分けると【腰の骨に直接負担をかけて起こるもの】【無理な力が加わって筋肉に炎症がおこるもの】【内臓の痛みによっておこるもの】になります。

最近では腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、背骨の圧迫骨折によるものなどテレビで取り上げられることも多くなってきています。

内臓の病気からくるものには胃の痛みにつながるもの、尿路結石などの泌尿器系の病気、子宮筋腫など女性特有のものなど様々な病気とつながることがわかってきています。

ただ、何か物を持った時に痛めたり前かがみになったときに痛くなったなどきっかけがあるものはほとんどが骨や筋肉が原因であることが多いといえます。

腰の痛みが引き起こす障害

まず日常生活がいつも通りにできなくなります。朝起き上がること、寝返りが打てない、同じ姿勢で座り続けたり立ちっぱなしができなくなる、靴下をはく動作ができない、車の乗り降りをするのに一苦労・・・。

みなさん記憶にありませんか?

これに加えて普段の生活自体が痛みを引き起こす障害になっていることもあります。

デスクワークの方は運動不足で体(姿勢)を支える筋肉が衰えている、もちろん運動不足で太ってしまった場合も同様です。

冷え性の方も腰の痛みを訴える方が多いです。

特に負担のかかることはしていないのにふとした瞬間に痛みの出る方が多く来院されますが、『何もしていないのに痛めた』という方の大半は普段の座る姿勢が悪かったり、毎日する作業の中に必ず悪い習慣・癖をもっていて無意識に体が危険信号を出すその時に痛みを初めて出してしまうのです。

一覧に戻る