産後の骨盤②

前回に引き続き産後の骨盤について書いていきます。

実は出産による骨盤のゆがみは妊娠中から始まっていたのです。

妊娠中お腹が大きくなると重心が前にかかります。

そこでバランスをとるために、背中を反ってしまい「反り腰」になります。

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そのため、骨盤を前に引っ張る筋肉が強くなり、骨盤が本来の位置より前に傾いてしまいます。

またお腹が大きくなると床に座る時に、横座り(お姉さん座り)になる方が多いです。

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毎回、左右の足を変えるとよいのですがいつも同じ方向を向いて座り続けると股関節を痛めたり、骨盤がゆがんでします原因となります。

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妊娠中の楽な座り方

・あぐらをかく

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・おしりや背中にクッションまたはバスタオルを当てる

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・椅子は低めにする

デスクワークをされる方は膝の位置を腰より低くすると足裏全体で身体が支えられるようになります。

・片膝を立てる

行儀が悪いのですが、床に座る時は片膝を立てて座ると楽になります。

 

次回も産後の骨盤について書きます。

 

 

 

 

 

 

 

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