内臓脂肪が引き起こす病気とは!?

前回に引き続き内臓脂肪について書きます!
内臓脂肪増えるとなぜ怖いのか!?
分泌する物質の中に「アディポネクチン」という物質があり、その物質が傷ついた血管を修復してくれて動脈が硬くなるのを抑えたり、血管を広げて高血圧和らげてくれます。
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しかし内臓脂肪が増えると「アディポネクチン」が減り、血圧が上がったり、血栓ができたりします。
この血栓が心筋梗塞脳梗塞冠動脈疾患狭心症の原因になり死に至るケースもあります。
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その他内臓脂肪が増えると「インシュリン」という糖の代謝を助ける物質が減り、血液中の糖がうまく処理できなくなります。
「インシュリン」は膵臓から分泌され血液中の血液中の糖を処理しているのですが、インシュリンの働きが低下し、糖の処理ができなくると、糖が増え「尿病」になる可能性があります。
糖尿病が進行すると最悪の場合、失明することがあります。

内臓脂肪型肥満に加えて高脂血症高血圧高血糖の中の2つ以上が含まれるとメタボリックシンドロームと診断されます。これが『メタボ』です。

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内臓脂肪の数値が高い方、メタボリックシンドロームの方、糖尿病の方またその可能性がある方症状を甘く見ずに直ちに生活習慣を変えましょう!
今からでも遅くはありません!
次回は内臓脂肪の落とし方について話します!
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