そり腰・猫背

今日は小中学生の猫背についてお話します!

整骨院では、

骨折・脱臼・ねんざ・挫傷(肉離れなど)、打撲に関しては健康保険を使用し施術にあたっています。

それ以外の症状に関しては、

自費による施術を行っています。

特に最近増えているのが、

親御さんが痛みはないが姿勢の悪いお子様を連れてこられることです。

10年前の整骨院にはそういうことはなかったように思います。

ここ数年では夕方以降には部活でけがをした学生以外にそのようなお子様が来院されるケースが多くなっています。

では、この姿勢の悪さをどのようにしてなおすか?

お子様の中には、

①ゲームやスマホなど純粋に生活姿勢が悪くなって背骨が曲がってしまう子

②背が高いことを隠すためにわざと猫背にする子

③胸が大きくなるにつれ目立つのが嫌で背中を丸めてしまう子

④運動などの一切が苦手で基礎的な筋力が低い子

⑤寝方、座り方が普段から悪いにも関わらず親が注意しない

様々な理由があります。

普段から逐一親御さんが注意できるかと言ったらそれはなかなかできないことです。

そして、

姿勢が悪い=猫背ではありません!

姿勢は

正常な状態と猫背に分類されがちですが、

『そり腰』に悩んでいる子たちが多い現実があります!

猫背とそり腰に共通している部分は

『姿勢を司る筋肉が弱くなっていること』

公園やグラウンドで普段から走り回る子が減り、

クラブ活動でしかスポーツしない、

練習や試合は車での送迎。

これでは生活に必要な筋力は低下するばかりです。

ほぐしたり、のばしたり、硬くなった筋肉を柔らかくすることはとても大切です。

しかし、筋力が備わっていないとこれもまた悪い癖の方に引っ張られ元に戻ってしまいます。

これを鍛えるための『体幹トレーニング』ですが、

一言にいっても、それはたくさんのトレーニング法があります。

今日は1つだけご紹介。

当院桑原先生の得意技です☆

これを30秒×2セット。

ラストの10秒は片足を膝を伸ばした状態で床と平行の角度まで上げてフィニッシュです。

簡単なようで意外ときついトレーニングですが、

続ければ続けるだけ効果は高いのでぜひ試してみてください!

 

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